Appleは、米国時間9月10日に開催する発表イベントへの招待状を発送した。このイベントでは、次期「iPhone」が披露されると期待されている。
2013年の同招待状のキャッチフレーズはシンプルで、「This should brighten everyone's day」(これによってすべての人々の1日が明るくなるだろう)と記されている。
同イベントの開催場所はカリフォルニア州クパチーノにあるApple本社で、開始時刻は米国太平洋時間午前10時である。
現時点において、Appleが同イベントのライブ動画ストリームを提供するかは不明だ。2012年のiPhoneプレスイベントでは提供しなかったが、10月の「iPad mini」発表イベントや2013年6月のWorldwide Developers Conference(WWDC)では、ライブ動画を提供した。
この開催日は、AllThingsDやThe Loopなどによるこれまでの報道どおりとなった。
このイベントでは、iPhoneの新モデル2機種が発表されると強く期待されている。ハイエンドモデルとローエンドモデルの2機種で、後者はプラスチック製になる見込み。来週のイベントを前に浮上した一連のリーク情報から、両モデルの色が明らかになっているが、完全に機能する端末はリークされていない。Appleが前回、本社構内でイベントを開催したのは2011年の「iPhone 4S」発表時である。iPhone 4Sには、「Siri」などの新機能が追加された。
今回のイベントでは、新しいiPhoneに加えて、「iOS 7」の正式リリース日が発表されると期待されている。Appleは2013年6月のWWDCで、同ソフトウェアの刷新を発表した。同社はこれまで、新しいiPhoneの発売を開始する前に、iOSの正式版を一般ユーザー向けリリースに先駆けて開発者向けに提供している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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