RadioShackの「TRS-80」を写真で振り返る--初期パーソナルコンピュータ市場の先駆け - 9/13

James Martin (CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2013年08月31日 07時30分
 1982年版の「TRS-80 Microcomputer」カタログ以降、RadioShackはビジネス向けマシンとしてTRSの新シリーズを販売する。32Kまたは64KのRAMを搭載し、広告によれば「内部メモリに3万2000文字または6万4000文字の情報を保存できる」とされていた。

 ディスクドライブを利用すれば、交換可能な「フロッピー」ディスクに41万6000文字を保存できたが、それでも足りない場合にはModel IIディスク拡張ユニットで1台から3台までのドライブを増設できた。増設したドライブ1台ごとに48万6000文字の保存が可能で、4ドライブ構成のシステムであれば保存容量は約200万文字に達した。

 「このメモリ容量は、分速70ワードで96時間休みなく入力を続けた文字数に相当する。もちろん32KのModel IIでも、32K RAMの増設オプションを使えば内部メモリはいつでも64Kに拡張可能だ」
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 1982年版の「TRS-80 Microcomputer」カタログ以降、RadioShackはビジネス向けマシンとしてTRSの新シリーズを販売する。32Kまたは64KのRAMを搭載し、広告によれば「内部メモリに3万2000文字または6万4000文字の情報を保存できる」とされていた。

 ディスクドライブを利用すれば、交換可能な「フロッピー」ディスクに41万6000文字を保存できたが、それでも足りない場合にはModel IIディスク拡張ユニットで1台から3台までのドライブを増設できた。増設したドライブ1台ごとに48万6000文字の保存が可能で、4ドライブ構成のシステムであれば保存容量は約200万文字に達した。

 「このメモリ容量は、分速70ワードで96時間休みなく入力を続けた文字数に相当する。もちろん32KのModel IIでも、32K RAMの増設オプションを使えば内部メモリはいつでも64Kに拡張可能だ」

提供:Radioshackcatalogs.com

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