Microsoftが次期「Windows」である「Windows 8.1」のRTM(製造工程向けリリース)版をリリースしたようだ。
Windows SuperSiteの編集者であるPaul Thurrott氏は米国時間8月23日に投稿したツイートの中で、Windows 8.1のRTM版がリリースされたと述べた。Thurrott氏によると、この最終的なRTM版のビルド番号は「9600.16384.130821-1623」だという。
筆者が別の情報筋に話を聞いたところ、23日、RTMに関する社内電子メールが「Windows」部門の各関係者に送付されたという。Microsoftに近い3人目の情報筋は、Microsoftが23日にWindows 8.1のRTM版をリリースし、Windows 8.1の品質メトリクスが再びWindows 7と同じ水準に達したと社内で発表したことを認めた(筆者の情報筋の1人によると、Windows 8のコードベースに非常に多くの変更が加えられたため、Windows 8でクラッシュやハングが発生する回数が増えていたという)。
筆者はMicrosoftの広報担当に、Windows 8.1のRTM版が8月23日にリリースされたのかを尋ねてみたが、コメントはしないとの回答だった。
筆者が以前ブログで述べたように、MicrosoftはWindows 8.1のRTM版のリリース予定日として8月26日を目指していると筆者の情報筋は語っていた。
Microsoft関係者は6月、同社が8月中に最終的なRTM版をOEMに提供する予定だと述べていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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