Appleは小売部門の新責任者を探し続ける一方で、同社の小売店と販売の主力となっている米国業務の幹部の1人を任命したとの報道があった。
9to5Macの報道によると、Appleは米国の小売業務の責任者として、Enrique Atienza氏を先ごろLevi Straussから引き抜いたという。Atienza氏のLinkedInのプロフィールによると、同氏は4年近くLevisに在籍しており、その前はほぼ10年間The Walt Disney CompanyとThe Disney Storeに勤めていた。
Atienza氏のLevisにおける最終的な肩書きは、米国内にある小売業務を担当するシニアバイスプレジデントであるとともに、「世界的な小売店運営とトレーニング業務のCOE」となっている。
Appleが小売店運営の新責任者を探し続けているなかで報道された今回の雇用について、米CNETはAppleにコメントを求めたものの回答は得られなかった。この役職は2012年10月にJohn Browett氏が辞任して以来、空席となっている。なおBrowett氏は、英国の家電小売企業Dixonsから引き抜かれた後、わずか6カ月間在籍していただけだった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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