「Jelly Bean」は増加傾向にあり、一方で「Gingerbread」は、ゆっくりだが着実に減少傾向にある。
Jelly Beanが「Android」搭載のアクティブ端末の総数に占める最新のシェアは、40.5%となった。GoogleのAndroid開発者向けDashboardsページに掲載された7月の数字で明らかになった。
比較として、Jelly Beanの6月のシェアは37.9%となっている。
2010年12月に導入されて以来、シェアを堅持してきたGingerbreadのシェアは33.1%で、6月の34.1%から減少した。
Phandroidが指摘するとおり、これらの比率はあらゆるAndroid端末を代表するものではない。特に中国などの市場では、旧バージョンのAndroidが人気を得てきた。今回の数字は、「Google Play」ストアに最近接続が確認された端末を対象に追跡したものだ。
そして、米国時間8月1日に「Moto X」を発表したばかりのGoogleでさえ、最新版のAndroidを搭載する新端末を発表したわけではないことにも注意してほしい。Moto Xには、バージョン4.2.2が搭載されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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