ブラビオは7月29日、工程管理・情報共有ツール「ブラビオ・プロジェクトver3.0」を公開した。新たに4つのユーザーモードを搭載したほか、よりスムーズに進捗管理ができるようになった。料金は5ユーザーまで無料で、有料プランは10ユーザー単位で月額3150円(1人あたり315円)。
ブラビオ・プロジェクトは、個人の業務の工程管理や中小規模のプロジェクトを管理できるツール。工程表の作成や共有機能、タスク管理機能を提供するほか、資料の共有、コメントやメール、掲示板、つぶやき機能などを備えている。同社によれば現在5万社に利用されているという。
最新版となるver3.0では、「管理者」「スタッフ」「パートナー(外部メンバー)」「ゲスト(外部メンバー)」の4つのユーザーモードを用意。相手によって閲覧可能な範囲を制限できるため、同一のチャート上に複数の業者がいても安全かつ適切に情報を共有できるとしている。
また、ガントチャートの進捗率機能を強化。各タスクに対して「進行中」「着手済」といったステイタスや進捗率(0~100%の数字)のデータを入力できるようになった。タスクごとの進捗率をよりビジュアルとして確認しやすように、数字だけでなくチャートバーそのもので進捗率を示せるようにした。
さらに、プロジェクトを串刺しで表示できる「グループカレンダー」や、誰が忙しいのかがすぐにわかる「担当状況ビュー」、クリックするだけで進捗状況を報告できる「Ping!」機能などを搭載した。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
イノベーションの「種」から社会実装へ--
社会課題の解決に挑む各社の挑戦
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
「1→10」の事業化を支援する
イノベーション共創拠点の取り組みとは
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力