設定なんてしたくない--簡単操作を追求したお天気アプリ「らくらくウェザーニュース」 - (page 2)

坂本純子 (編集部)2013年07月23日 18時21分
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すべてを有料にした理由

取締役の森田清輝氏
取締役の森田清輝氏

 これまでのウェザーニュースタッチは、機能によって有料・無料が分かれており、無料のユーザーでも天気予報は見られる。しかし、今回のアプリは、有料のみだ。

 「これは、いろいろと議論しました。でも、もうここまでは無料でこの先は有料、というのは、逆に面倒だと。登録しておけば、雨が近づいたらお知らせが来る。天気予報も10分ごとのものが見られる。とりあえず10日間使ってみてもらえれば」と、森田氏は説明する。

 「50代以降を代表として言わせてもらえば、字が大きいのは必須条件。そして頭にくるのが設定です。設定すればあれもできる、これもできるというのではなくて、できる限りシンプルにしてほしい。でも、設定なんて見るだけでイヤだというのも分かる。そこで、メールアドレスを知っている人に設定をお願いできる『お手伝い機能』を付けました」(森田氏)

 お手伝い機能は、トップページの情報の順番を並べ替えたいとき、よく行く場所の天気やゴルフ場付近の天気といった情報を追加したいが、よく分からない──といったときに便利な機能だ。利用者の家族や親しい人に、遠隔で設定を頼める。

 「お手伝いをしてもらう」をタップして頼みたい人にメールを送ると、「設定お手伝いのお願い」というタイトルのメールが届く。

依頼された人はウェブサイトにアクセスして設定する
依頼された人はウェブサイトにアクセスして設定する

 頼まれた人は、メールに記載されたURLにアクセスし、PCまたはスマートフォンから設定する。複雑な操作はないので、あらかじめ何の情報を変更したいか、または追加したいかを聞いておけば、戸惑うことはないだろう。設定した情報は、ウェザーニューズのサーバを介して依頼主のスマートフォンに送信される。「手伝いをお願いしていた設定を反映するか」という確認が行われ、「はい」をタップすると即座に端末内の情報を書き換え、反映するしくみだ。

 森田氏は仕事柄、よく友人・知人らに設定を依頼されることがあるという。「フィーチャーフォンの時代から、ブックマークに入れてくれとか、あの情報を追加してほしいとか、おそらく数百回ぐらいはしていると思います。自分の場所や気にしている場所、見たい場所は決まっているので、すぐにアクセスしたいニーズがある。でも、そこが意外とネックになっているんです。なので、絶対にお助けモード(お手伝いモード)は入れようと思った」

 ウェザーニュースタッチでは、ある程度のまとまった情報を「チャンネル」として追加してきた。今回は、「カード」という概念により、もっと手軽に情報を追加できるようになったと話す。「たとえば、紫外線情報が欲しいなど、要望があればカードを追加できます。季節に合ったものなど、柔軟に追加していきたい」(森田氏)

 ウェザーニュースタッチは、5年を経て現在1000万ダウンロードを超えたという。らくらくウェザーニュースの目標数は1年で200万を目指すとしている。

  • 情報の並び変えや設定の画面。自分で設定したくない場合などは、人に依頼できる

  • 「メールでお願いする」をタップすると、メールが起動するので、宛先を入力する

  • 依頼した相手が設定すると、依頼主側に確認が入る

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