クラウドインテリジェンスおよび分析を手がけるDeepFieldは、Googleが6月に「ひそかにインターネット記録を塗り替えた」ことを明らかにする報告書を公開した。
具体的には、Googleは現在、北米における全インターネットトラフィックの4分の1近くを占めている。さらに、同地域の全インターネットユーザーが利用するトラフィックの60%強は、スマートフォン、ゲーム機、ノートPCなど実質的にいかなる接続端末からであろうが、Googleのサーバを1日に少なくとも1回は経由している。
DeepFieldの研究者らは、こうした結果について「Facebook、Netflix、Twitterを合わせた規模を上回る」としている。
DeepFieldのCraig Labovitz氏は米国時間7月22日のブログ投稿で、 Googleがそうした巨大なインターネットおよびテクノロジ企業であるというのは「ありきたりのニュース」だと認めている。しかし、同氏は、今回達成された画期的なトラフィックのシェアがいかに目覚ましいものであるかを強調すると同時に、より輝かしい製品ニュースが伝えられる中でこうした点が事実上無視されていると述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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