新しくなった「Google Maps」アプリが「iOS」ユーザー向けに提供された翌日の米国時間7月17日、Googleの「Chrome」ウェブブラウザがApple製モバイル端末向けに提供開始された。
このアップデートは、他のGoogle製アプリとの統合が強化されており、Chromeにサインインすると他のGoogleサービスに自動でサインインすることができる。また、リンクをブラウザの代わりに「Google Maps」「Google+」「YouTube」などのGoogleアプリ内で開くことを設定で指定するためのオプションも搭載された。
また、ブラウザメニューから履歴を表示することやiPadでのフルスクリーンブラウジングが可能になっている。また、Googleは、今後数日以内に試験的なデータ圧縮サービスを順次提供する予定であることを明らかにしており、これによって、ユーザーの帯域幅を節約し、ページの読み込みを高速化することをブラウジングをより安全にしながらも可能にすると約束している。
この新しいバージョンは現在、App Storeでダウンロード可能となっており、既存ユーザーには今後数日のうちに順次提供される予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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