マイクロソフト、「Windows 8」端末の新たな認定要件を明らかに--BluetoothやTPMなど

Mary Jo Foley (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部2013年07月13日 10時43分
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 MicrosoftおよびIntelの複数の幹部は、今週開催したMicrosoft Worldwide Partner Conference(WPC)のセッションで、2014年から2015年に発売される予定の「Windows 8」クライアントに対する新たなハードウェア要件の詳細を発表した。

 Microsoftの再販業者向けに行われた「How to talk to customers about Windows devices(Windows端末について顧客に説明する方法)」と題するセッションの中で、Microsoft関係者らは、Windows 8.1とそれ以降のリリースでサポートが予定されている新たなハードウェア機能の一部を紹介した。

 この数か月間、われわれがいろいろなMicrosoftのカンファレンスで耳にしてきたとおり、同社は、タッチ対応化、軽量化、薄型化、高速化され新しい端末がバッテリ持続時間の改善に加えて「最新の」セキュリティ、接続性、新しいセンサのサポートを実現して市場に投入されることを確実にするため、OEM各社と緊密に協力している。こうしたマシンは2013年の後半から、MicrosoftがWindows 8.1に組み込み中の新機能を利用する予定だ。その中には、NFCと生体認証のサポート、新たなポートレイトモードの改良、デバイスを即時に起動し、アプリを最新の状態に保つことを可能にする「InstantGo」(『Connected Standby』の名称が変更され、機能が刷新されたもの)などがある。

 (ちなみに、「Precision Touchpads」も「Windows 8.1 Certification」で利用可能になった。Microsoftのドキュメントによると、Precision TouchpadsはARMベースの全システムに必須で、x86/x64ではオプションだという)

 Group Managerを務めるLee Sabow氏はセッションの参加者に向けて、今後2〜3年以内にMicrosoft認定を目指すWindows端末を対象として、新たな要件が追加される予定だと述べた。

 2014年1月には、認定されたWindowsシステムについて、Wi-Fi機能を搭載するすべての端末でBluetoothのサポートが必須となる予定。また、統合型ディスプレイ(タブレット、ノートPC、オールインワン)搭載のシステムには、720pの前面ウェブカムが必須となる。Sabow氏は、Microsoftのユニファイドコミュニケーション技術「Lync」を「アップセル」したいと考えているパートナー企業を支援するため、スピーカーとマイクロフォン向けの高忠実性オーディオ要件もリストに加えられると述べた。

 Sabow氏によると、2015年1月にすべての認定Windows端末について「TPM 2.0」が必須になるという。TPM、すなわち「Trusted Platform Module」は暗号プロセッサの仕様であり、それを実装した製品を指す。TPM 2.0に関する詳細は、こちらで参照できる

 Microsoftは、これら追加のWindows 8.1、2014年、2015年における要件を反映するため、6月にWindows 8認定に関するドキュメントをアップデートしている


この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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