Facebookの最高執行責任者(COO)Sheryl Sandberg氏は、米国時間7月6日にサンフランシスコ国際空港への着陸に失敗し、死者2名を出したと伝えられている事故機に搭乗する予定だったことを明らかにした。一方、同機に搭乗していたサムスン幹部は、目撃者として事故現場の写真をいち早くウェブに投稿した。
Sandberg氏は自らのFacebookページに、当初は韓国のソウルからアシアナ航空機に搭乗する予定だった旨を投稿した。同氏は「安否確認の連絡をいただいたみなさん、ありがとう。ご心配をおかけしたとしたら申し訳ない」と記し、マイレージを利用するために別の航空会社に変更したのだと説明した。
サムスン幹部のDavid Eun氏が撮影した写真には、煙を上げ、緊急脱出用スライドが展開した状態で滑走路のかたわらに横たわっている尾部のない飛行機から、複数の搭乗者が同氏の立っている方向へと避難している様子が写し出されている。
Eun氏は、Twitterにその写真へのリンクとともに「サンフランシスコ国際空港でクラッシュランディングした。尾部がもぎ取られている。ほとんどの人は無事なようだ。私も大丈夫だ。嘘みたいだ・・・」と投稿している。
本稿執筆時点では事故の詳細や、負傷者数、死者数について正確なことは分かっていない。米連邦航空局(FAA)の広報担当者はアシアナ航空214便が着陸に失敗したと認めており、地元のテレビ局KPIXはサンフランシスコ消防局が2名の死亡を確認したと報じている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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