logo

マイクロソフト、「TechNet」サブスクリプションサービスを終了へ

Ed Bott (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 中村智恵子 高橋朋子 (ガリレオ)2013年07月02日 12時29分
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 Microsoftは米国時間7月1日、長年続いた「TechNet」サブスクリプションサービスを終了する意向を契約者宛ての書面で明らかにした。オンラインのTechNetブログと顧客サポートフォーラムは継続される。サブスクリプションの新規申し込みは2013年8月31日までで、既存ユーザーの契約期間が終わり次第サービス終了となる。

 TechNetは長年、お金を節約したいIT専門職やPC愛好家にとって最も手ごろなサービスの1つだった。数百ドルの年間利用料を払うと、Microsoftが販売するほぼ全てのデスクトップおよびサーバソフトウェアを、複数のプロダクトキーつきでダウンロードする権利が得られる。ソフトウェアは評価目的限定でライセンス許諾されるが、この制限はあくまでライセンス契約に関するものであり、ソフトウェア自体には適用されない。

 そのため、多くの愛好家が「Windows」のクライアントおよびサーバ製品のアップグレードとライセンスを割安で手に入れる手段としてTechNetを利用した。これらのプロダクトキーを入手すると、PC上でWindowsをアクティベートし、「評価目的限定」ゆえの制限も特になく通常利用することが可能だ。

 しかし残念なことに、このサービスはソフトウェアの違法販売にも利用された。TechNetサブスクリプションサービスに加入し、プロダクトキーを本来はあり得ない低価格で(時には偽造メディアをつけて)ウェブで転売する行為が以前から横行していた。

サービス終了に関する発表の詳細は以下の通り。

  • 新規のサブスクリプション申し込みは2013年8月31日まで。新規にサブスクリプションを購入した場合は2013年9月30日までにアクティブ化すること。
  • 既存の契約者は契約期間終了までサブスクリプションの特典を受けられる。大半の一般顧客の契約期間は1年限り。
  • 2013年9月30日以前に契約期間が終了する場合は1年間の更新が可能。更新の購入期限は2013年8月31日。
  • 「Microsoft Certified Trainer」のアクティブなアカウントを持っている契約者は、同プログラムの特典に2014年3月31日まで引き続きアクセスできる。
  • Most Valuable Professional(MVP)の認定者は、引き続き「Visual Studio Professional with MSDN」のサブスクリプションを無料で利用するオプションが受けられる。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

-PR-企画特集