サムスン製のハイエンドで高性能な人気スマートフォン「GALAXY S4」を完全にGoogle化したアンロック版が、米国時間6月26日に米「Google Play」ストアで発売された。
5月の「Google I/O」で発表され、7月9日から一般消費者向けに出荷される「GALAXY S4 Google Play Edition」は、オリジナルのGALAXY S4と大体は同じだ。クアッドコアプロセッサを搭載、画面は5インチで1080p、4G LTEに対応し、ストレージ容量は16Gバイトとなっている。
しかし、今回発売されたバージョンでは、標準の「Android 4.2.2」(開発コード名:「Jelly Bean」)を搭載する「Nexus」の使用感を得ることができ(しばしば批判の対象ともなっているサムスンの「TouchWiz」インターフェースが気に入らない人にとっては朗報だ)、あらかじめブートローダのロックが解除されており、システムアップデートをリリースと同時に受け取ることができる。
しかし何でもそうだが、良い物は安く手に入らない。GALAXY S4のこのGoogleバージョンの価格は649ドルだ。その価格はハイエンド、かつアンロック版のデバイスという点を考えれば妥当だが、高価であることに変わりはない(なお、Googleは26日に「HTC One」における同様のバージョンも599ドルで発売している)。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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