シャープが6月26日、中国企業である南京中電熊猫信息産業集団(CECパンダ)と、液晶パネルの合弁生産を実施すると複数のメディアが報じた。これに対し同社は「当社が発表したものではない」とコメントしている。
報道によると、2015年はじめにも液晶パネルの合弁生産をはじめ、スマートフォン向け最新液晶技術として「IGZO」の技術を供与するとしている。
シャープは、液晶の需要減などを受け、現在経営を再建中。6月25日には奥田隆司氏から高橋興三氏へと代表取締役社長を引き継いだ。各企業とは、韓国サムスン電子や米クアルコムとの提携がすでに実施されている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス