サムスンは、「Series 9」ラインのノートPCの後継機種である「ATIV BOOK 9 Plus」と、その廉価版である「ATIV BOOK 9 Lite」も発表した。
サムスンによると、ATIV BOOK 9 Plusは6秒で起動し、1秒でスリープモードから復帰するという。
ATIV BOOK 9 Plusには、3200×1800ピクセル解像度の13インチディスプレイ、タッチスクリーン、12時間持続するバッテリが搭載される。本体の厚さは13.6mmで、重さは1.39kgだ。Intelの「Haswell」シリーズのプロセッサ(「i5」または「i7」)を採用している。IntelはHaswellについて、処理能力の強化とバッテリ持続時間の大幅な改善を提供すると紹介している。最大8Gバイトのメモリと256Gバイトのストレージをサポートする。さらに、2基のUSB 3.0ポート、1基のmicroHDMIポート、1基のmini VGAポートを備える。
廉価版のATIV BOOK 9 Liteも13インチのディスプレイを採用しているが、厚さ16.9mm、重さ1.44kgで、Plusと比べると少しだけ分厚く、わずかに重い。Plusと異なり、Liteではタッチスクリーンがオプションになる。LiteはストレージにSSDを採用しており、サムスン向けに特別に作られたクアッドコアプロセッサを搭載する。最大4Gバイトのメモリと256Gバイトのストレージをサポートする。
LiteはUSB 2.0ポート、USB 3.0ポート、microHDMIポート、mini VGAポートをそれぞれ1基備える。
Liteの本体カラーはマーブルホワイト、アッシュブラックなどが用意される。
サムスンはオールインワンコンピュータの「ATIV One 5 Style」も発表した。ATIV One 5 Styleは、Appleの「iMac」や、Dellの「XPS One」を含むそのほかのオールインワンコンピュータと競合することが予想される。
ATIV One 5 Styleは解像度1920×1080の21.5インチタッチスクリーンディスプレイ、4Gバイトのメモリ、最大1テラバイトのストレージ、AMDのクアッドコアプロセッサを搭載する。2基のUSB 3.0ポート、2基のUSB 2.0ポート、1基のHDMIポート、1基の3in1カードリーダーも備える。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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