Intellectual Venturesが、またしても特許侵害でGoogle傘下のMotorola Mobilityを提訴した。
ワシントン州ベルビューに拠点を置くIntellectual Venturesは米国時間6月19日、フロリダ州南部地区連邦地方裁判所においてMotorola Mobilityを提訴した。Intellectual Venturesは膨大な数のソフトウェア特許や意匠権を保持していることで有名であり、何かと物議を醸している企業でもある。
申し立てによると、「ATRIX HD」「ELECTRIFY M」「PHOTON Q 4G LTE」を含む複数のMotorola製携帯電話が7種類の特許の重要な部分を侵害しているという。Intellectual Venturesは「Motorolaとの合意に達することができなかった」ため、今回の訴訟を起こすに至ったと述べている。
Motorolaの広報担当者はIntellectual Venturesによる19日の申し立てに関する声明のなかで「低品質の特許を利用することで、実際にイノベーションを生み出し、ものを作り上げている企業から金銭を巻き上げようとするパテントトロールを阻止すべく、われわれは闘うつもりだ」と述べるとともに、「われわれは、この手の悪用をやめさせるための、ホワイトハウスと米連邦議会による超党派の取り組みを支持する」と述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方