iOSでは長い間、「Settings」メニューなどにある画面上のトグルに円筒形のボタンを使ってきた。iOS 7では形を変更して、ボタンを短くしている。
Appleが、OSのデザインに合わせて、iPhoneの左側の背にある音量トグルボタンをデザインし直す可能性は非常に高い。これにはハードウェアの面での先例もある。そのトグルボタンは、「iPad mini」で採用された、水平方向にスライドするボタンとまったく同じデザインだ。
iPhone 5ではNFCをサポートしていない。そしてAppleがワイヤレスプロトコルの「AirDrop」に行った投資が何かの兆候だとすれば、次期iPhoneでもNFCがサポートされるとは思えない。
Appleはこれまでのところ、モバイル決済やコンテンツの共有について、支払いやチケットのための「Passbook」や、写真や動画共有のための「AirDrop」といったソフトウェアによる解決策で対応しており、NFCの物理的なタップを回避してきた。
この点を十分に納得させるため、現在iOSの責任者であるCraig Federighi氏は、WWDCでAirDropを大きく持ち上げた。同氏は、「部屋を歩き回って、スマートフォンをぶつけ合うような必要はない」と述べている。これは、NFCを追加しようと奮闘している会社から聞かれるような言葉ではない。
次期iPhoneがどんなものであれ、iOS 7はそのスマートフォンに命を吹き込むための主要な役割を担うだろう。ここではAppleが導入する可能性のあるほかのいくつかの項目を、うわさをもとにまとめた。
ほかのハードウェアの改善点のなかで、読者の皆さんが個人的にiPhoneやiPad、iPad miniへ追加してほしいと考える機能はどれだろうか。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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