既報の通り、アドビシステムズは6月18日、クリエイター向けツール群「Adobe Creative Cloud」をメジャーアップデートした。Creative Cloudのユーザーは新しい機能を利用できる。個人版では年間契約の場合月額5000円で利用できる。
CS3からCS5.5までのユーザーは最初の1年間月額3000円で利用できる特別提供版を利用できる。CS6のユーザーは初年度月額2200円の年間プランを7月31日まで申し込める。
メジャーアップデートにあわせて、学生や教職員向けの個人版では、新価格として月額3000円で提供する。これまでは月額4000円だった。通常のCreative Cloudと同じツールとサービスを利用できる。
刷新されたCreative Cloudには、「Adobe Photoshop CC」「InDesign CC」「Illustrator CC」「Dreamweaver CC」「Premiere Pro CC」を含む15種類のデスクトップアプリケーションの次世代版も提供される。
印刷会社各社がCreative Cloudの最新版での入稿、出力に対応したことも同日発表された。
印刷会社が最新版のInDesign CCやIllustrator CCなどのデスクトップアプリケーションでの入稿、出力に対応することで、デザイナー、出版社、制作会社は安心して最新ツールを導入でき、制作したコンテンツを意図通りに加工、出力できるという。最新版に対応する印刷会社は、東京リスマチック、グラフィック、プリントパック、佐川印刷の4社となっている。
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