いま「Mac」で「OS X 10.8(Mountain Lion)」を使っている人は、Appleの次期OSも問題なく実行できるはずだ。
米国時間6月11日に掲載されたAppleInsiderの記事の中で、「OS X Mavericks」に詳しいとされる複数の人物が、同OSは現在Mountain Lionを実行可能なすべてのMacで実行できるだろうと述べた。これは、2007年中ごろ以降の「iMac」、2008年以降の「MacBook」と「MacBook Air」、2007年以降の「MacBook Pro」で問題なく動作するであろうことを意味する。
しかし、留意すべき重要な点は、AppleInsiderが報じたこの情報が、Mavericksの開発者向けプレビュー版に限られるということだ。事情は最終ビルドが発表される時に変わる可能性がある。しかし、過去の例を見ると、開発者向けプレビュー版が動くMacは、最終ビルドでもサポート対象になるのが一般的だ。
Appleは6月10日、「Worldwide Developers Conference(WWDC)」でMavericksを発表した。同OSは、「iBooks」と「Maps」への対応、通知の処理の強化など、いくつかの機能強化が図られている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」