Appleは米国時間6月10日、新たな音声オプションや操作、車載オプションや音楽ストリーミングなどの最新の統合を実現した新バージョンの音声アシスタント技術「Siri」を発表した。
新バージョンでは、Siriの音声が一新されている。フランス語とドイツ語でも男性と女性の音声が利用できるようになった。ディスプレイは、ユーザーの音声を検知中に最下部に音声の波形を示したり、検索結果を全画面表示したりと、表示の仕方が新しくなっている。
ソフトウェア担当バイスプレジデントのEddy Cue氏によると、「Bluetooth接続を切る」「輝度を上げる」といった操作を実行するようSiriに指示することもできるという。また、Twitter、Wikipedia、Bingの検索結果の統合や、「Maps」および音楽再生、「iMessage」の車載機器との統合など、数多くの機能統合が新たに盛り込まれた。
Appleは、iOSで最大の変更である「iOS 7」の紹介の一環として、Siriにスポットライトを当てた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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