Appleによる「Safari」の「OS X Mavericks」向けアップデートは競合ブラウザへの対抗という側面が強いが、「iOS 7」版Safariでは、ブラウザのルックアンドフィールをOSに近づけることで新天地を築こうとしている。
Appleが米国時間6月10日にWorldwide Developers Conference(WWDC)2013で発表したところによると、iOS 7版Safariの特徴は、ほぼクロムレス(chromeless)なインターフェース(ここで言う「クロム」は、ソフトウェアの表示されているインターフェース部分を指す)、新しいタブ表示、タブの制約緩和、「iCloud Keychain」の統合にあるという。
iOS 7版Safariは、2013年中のiOS 7リリースに合わせて公開されると見られている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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