「Google Docs」が登場してしばらく経つが、Appleは2013年中に「iWork」アプリケーションスイートを「iCloud」対応にするという。この「iWork for iCloud」により、「Mac」や「Windows」搭載PCのウェブブラウザから「Pages」「Numbers」「Keynote」のドキュメント作成やアクセス、編集が可能になる。
当然Appleとしては、自社の「Safari」ブラウザからクラウドベースのiWorkコンテンツにアクセスしてもらうのが望ましいだろうが、Microsoftの「Internet Explorer(IE)」やGoogleの「Chrome」ブラウザからも利用可能だ(iWork for iCloudはこれらのブラウザにも対応しているとAppleが述べている)。
Appleは米国時間6月10日に開発者向けベータ版をリリースし、パブリックベータ版は「2013年中に」提供開始する予定だという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」