米国時間6月10日よりサンフランシスコで開催されるWorldwide Developers Conference(WWDC)で、Appleがインターネットラジオサービスを発表することは現段階でほぼ確実となった。サービスの名称は「iRadio」と予想されているが、どうなるかはまだ分からない。
Appleが米国時間6月7日朝、契約を交わす必要があった3大音楽レーベルの最後の1社、Sony Music Entertainmentと合意に達したことを、この件に詳しい情報筋が明らかにした。さらにAppleはSony/ATV Music Publishingとも契約を結んだ。この契約は、Billboardが最初に報じたが、Sony/ATVの広報担当者が米CNETに対して認めた。
Appleの広報担当者はコメントを拒否した。
Sony/ATVは世界最大の音楽出版社で、ソニーとMichael Jackson氏の遺産管理団体が共同所有している。業界筋によれば、Sony/ATVの会長兼最高経営責任者(CEO)であるMartin Bandier氏は、2012年に断続的に行われた交渉でAppleと対立していたとされる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス