サムスンは、絶大な人気を誇る「GALAXY S4」に対するファームウェアアップデートをリリースした。これによって、16Gバイト版を所有するユーザーの不満が一部解消されるはずである。
このファームウェアをインストールすれば、インストールされているアプリをSDカードに移動できるようになる。端末のストレージ上に使用可能容量が9.15Gバイトしかないことを知ってがくぜんとした16Gバイト版のユーザーにとっては、特に重要な機能である。アプリをSDカードに移動すれば、貴重な容量を一部空けることができる。本件を最初に報じたSamMobileによると、サムスンは、同端末のドライブ上でさらに0.08Gバイト分の容量を空けることもできるという。
GALAXY S4に対するソフトウェアアップデートでは、このストレージ問題への対処に加えて、HDR動画を録画する機能や、ページスクロール時にユーザーが目にしていた紫色のにじみに対する修正など、多数の修正や改良が加えられている。
SamMobileによると、今回のアップデートは現在、ドイツのみで提供されているが、同サイトの情報筋らは、将来的にはそれ以外の地域でも提供される予定だと述べたという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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