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「Outlook 2013 RT」、「Windows RT」搭載タブレットに提供へ

Jay Greene (CNET News) 翻訳校正: 編集部2013年06月06日 07時14分
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 Microsoftの「Windows RT」OSが搭載されたタブレットのユーザーに対し、広く使用されている同社の電子メールプログラムの新バージョン「Outlook 2013 RT」が2013年中に提供される予定だ。

 Microsoftは現地時間6月5日、台湾で開催中のコンピュータ見本市「COMPUTEX TAIPEI」で、5月に発表された「Windows 8.1」アップデートにOutlook 2013 RTが含まれる予定だと述べた。Outlook 2013 RTは、Windows RT(「Windows 8」の機能縮小版)搭載タブレットを対象に無料アップデートとして提供され、今後発売されるWindows RT搭載端末に含まれる予定だ。

 Microsoftは2012年にWindows RTをリリースした際、「Word」「Excel」「PowerPoint」「OneNote」など他の「Office」アプリケーションは提供したが、「Outlook」は提供しなかった。この数カ月間で、Outlookがまもなく提供されるという憶測が高まっていた。

 Outlook 2013 RTは、「Outlook 2013」とはやや異なる。「Windows」の全機能搭載版に対して開発されたバージョンでは、開発者は「Visual Basic for Applications」といったツールを使用してマクロなどのカスタムプログラムを作成して実行することができる。しかしOutlook 2013 RTでは、Visual Basic for Applicationsは使用できない。また、OutlookのこのRT版は、データ損失防止機能もなく、いわゆる「Group Policy Object」もサポートしない。Group Policy Objectは、企業のIT管理者が導入されたOfficeソフトウェアを集中管理するために使用するものだ。

 さらにOutlook 2013 RTは、Microsoftのビデオ会議およびインスタントメッセージングソフトウェア「Lync」とも統合しない。Lyncと統合するには、より強力な64ビット版のWindowsが必要だからだ。最後に、Outlook 2013 RTユーザーは、文書を暗号化するためのInformation Rights Management(IRM)を使用して送信された電子メールを読むことはできるが、IRM機能を使用して電子メールを作成することはできない。

 この新しいOutlookは、タッチ操作向けに開発されている。Schneider氏は自身の投稿の中で、「乱雑さを解消する合理化されたユーザーエクスペリエンス」を提供すると述べた。新機能としては、インライン返信で電子メールに返信する機能や、タブを手動で切り替えることなくOutlook内のカレンダーや連絡先を参照する機能などがある。


Windows RTを搭載するMicrosoftの「Surface」タブレット
提供:Josh Miller/CNET

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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