Micosoftが、タブレットベンダー向けに「Windows RT」を値下げする可能性がある。
Bloombergは米国時間6月3日、この件に詳しい情報筋の話として、値下げは小型タブレットに搭載するWindows RTが対象となる可能性があると報じた。その目的は、さらに多くのメーカーに対し、これまでに必ずしも大きな売り上げをあげていないWindows RT端末のリリースを促すことだという。
新たな価格は非公開であるとBloombergの情報筋は述べた。しかしどのような形でもベンダー向けにWindows RTの価格が下がれば、消費者向けにタブレット価格が引き下げられる可能性がある。
Directions on MicrosoftのアナリストWes Miller氏は、Bloombergに対し「より幅広い機器メーカーが端末を製造すること、価格の引き下げ、それにデバイスの品ぞろえを強化することが必要だ」と述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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