Dellは2013年末までに11.6インチの「Windows 8」搭載コンバーチブルノートPCを新たに発売する計画だ。
The Wall Street Journalが米国時間6月3日に報じたところによると、2013年のホリデーシーズンに向けて発売される「XPS 11」ウルトラブックは、キーボードが回転するようになっているため、Windows 8タブレットとしても使用できるという。
台北での「COMPUTEX TAIPEI」開催にあたり3日にデモされた同製品は、プロトタイプを試用したEngadgetの記者らによると、2560×1440ドットという高解像度のIPSディスプレイを搭載しているという。ディスプレイがIPS方式であるため、斜めから見ても、正面から見た場合と同じ明るさに見える。またこのディスプレイには、ペンの圧力に感応するアクティブ式デジタイザも搭載されている。
一方、Dellの現行製品である「XPS 13」では解像度が1920×1080ピクセルとなっている。
XPS 11は重さが2.5ポンド(約1.13kg)、厚みがおよそ0.5インチ(約1.27cm)となっており、SSDと「Intel HD Graphics 4400」、第4世代の「Core i5」プロセッサを搭載する。
Dellの広報担当者が米CNETに語ったところによると、COMPUTEX TAIPEIで3日に行ったのは、公式な製品発表というよりも、製品の存在を明らかにする目的であったという。また、同製品の価格や発売日等の詳細については、今後数週間は明らかにされないとのことだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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