韓国企業サムスンは、高い人気を誇る「GALAXY Tab」シリーズに、新たに加えられる8インチと10.1インチのモデルの詳細を明らかにした。同社は、GALAXY Tab 3の7インチモデルを4月に発表している。
同社は現地時間6月3日、「GALAXY Tab 3」に新しいサイズのモデルを追加することを発表した。
8インチのGALAXY Tab 3はおそらく、人気の高い「iPad mini」やGoogleの「Nexus 7」に対抗するものである。同タブレットは、1.5GHzのデュアルコアプロセッサと1280×800ピクセルのHD画面を備え、「Android 4.2」(開発コード名:「Jelly Bean」)を搭載する。この8インチモデルはカメラも2基搭載し、前面カメラは1.3メガピクセル、背面カメラは5メガピクセルである。
10.1インチモデルには、1.6GHzのデュアルコアプロセッサ(ReutersによるとIntel製)が搭載されている。同タブレットにも1280×800ピクセルのHD画面と、1.3メガピクセルの前面カメラ、3メガピクセルの背面カメラが搭載されている。
8インチモデルは16Gバイト版と32Gバイト版が提供され、1.5GバイトのRAMを備え、最大64GバイトのmicroSDをサポート可能。10.1インチモデルもストレージオプションは8インチモデルと同じで、RAMは1Gバイトである。
GALAXY Tab 3の8インチモデルと10.1インチモデルは6月初旬に全世界でリリース予定だとサムスンは述べている。どちらも最終的にはWi-Fi、3G、4Gのバージョンが提供される予定である。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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