Googleは米国時間5月31日、プライバシー保護団体を安心させる措置として、同社のハイテクメガネ「Google Glass」向けのソフトウェアでは顔認識機能を認めないことを明らかにした。
同社は「Project Glass」関連の「Google+」ページへの投稿で、「Googleがこの数年間明らかにしているとおり、強固なプライバシー保護が整わない限り、顔認識機能を当社の製品に加えることはない。われわれはその点を考慮し、顔認識機能を組み込んだ『Glassware』について、現時点で一切認めるつもりはない」と述べた。
5月に入り、米議会の議員数名がGoogleに対してGlassに関連するプライバシー上の懸念について質問する書簡を送っており、その質問には、どのようにしてGlassがユーザーの同意を得ることなく、意図していないデータ収集を行わないようにするつもりなのかという内容も含まれている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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