東芝は5月31日、ディスプレイ部分の取り外しが可能でタッチ操作とペン操作に対応したウルトラブック「dynabook V713/28J」などを6月に発売すると発表した。
dynabook V713/28Jは、11.6型タッチ液晶を搭載したウルトラブック。ディスプレイ部を取り外しできるため、タブレットスタイルでも利用できる。
静電容量式のタッチパネルに電磁誘導方式のデジタイザを組み合わせたことで、素手でのタッチ操作とペンを使った文字入力などが可能になった。特に特殊フィルムと専用ペンで適度な抵抗感を生み出し、紙のような書き心地を実現しているという。
主なスペックは、CPUがCore i5-3339Y(1.50GHz)、4Gバイトメモリ、128GバイトのSSD、IEEE 802.11a/b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth v4.0、Windows 8(64ビット版)などとなっている。発売は6月下旬の予定だ。
ほかに、15.6型液晶搭載モデルを3シリーズ6機種発売する。タッチ対応液晶を搭載したスタンダードノートPC「dynabook T653」シリーズは、タッチ機能搭載でも最厚部で29.9mmに抑えた薄型のボディが特徴。シリーズ3機種がラインアップされており、発売予定は6月14日。
スタンダードノートPC「dynabook T553」シリーズは2機種をラインアップ。従来機に比べて薄型化を実現した上で、dynabook初となるゴールドと白を組み合わせた新色ライトゴールドを追加。ワイヤレスTVチューナ同梱モデルも用意している。発売予定は6月14日。
「dynabook Qosmio」は「T953/T8J」の1機種のみを発売。タッチ対応のハイスタンダードAVノートPCだ。BDドライブとTVチューナを搭載し、高精細な4K出力にも対応している。発売は6月下旬の予定となっている。
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