東芝は4月18日、タッチパネル付きの高精細WQHD液晶を搭載したウルトラブック「dynabook KIRA V832」を4月24日に発売すると発表した。
dynabook KIRA V832は、3月に発売したウルトラブック「dynabook V632」の上位モデルという位置付けだ。
13.3型WQHD液晶を搭載し、フルHD(1920×1080)の約1.8倍となる約370万画素(2560×1440)の高精細液晶を特長とする。一眼レフカメラなどで撮影した写真も高精細に表示できるほか、より美しい写真や映像を楽しめる。小さな文字もくっきりときめ細かく表示できるため、メールやウェブページなどの閲覧も快適だ。
液晶にはタッチパネルを採用し、アプリの起動や画面のスクロールなどを指先で簡単に行える。指紋が拭き取りやすい耐指紋コーティングを施し、タッチした際の振動を低減させるヒンジの調節により、快適にタッチ操作できるとしている。
OSはWindows 8で、CPUはインテル Core i5-3337U プロセッサ、動作周波数1.80GHz。128GバイトのSSDを搭載し、メモリは8Gバイト。バッテリ駆動時間は約9.5時間。本体サイズは、高さ約9.5~19.8mm×幅約316.0mm×奥行き約207.0mm、重量は約1.35kgだ。
また、音質面では、ハーマン・インターナショナル社と共同開発したharman/kardonステレオスピーカーを左右底面に実装した。音の反響を考慮したチューニングにより、低音から高音までムラのないパワフルなサウンドが楽しめるとしている。
価格は、店頭モデルが17万円前後。ウェブオリジナルモデルはオフィスなしモデルが17万円前後、オフィス搭載モデルが19万円前後としている。
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