KDDIは、5月30日の13時4分から東京都、神奈川県、山梨県の一部エリアで発生していたLTEの通信障害が、10時間46分後の23時50分に復旧したことを発表した。影響人数は最大64万人で、原因はLTE基地局制御装置の故障としている。
今回の事象は、4G LTE対応端末(iOS/Android)を利用する一部の顧客がLTEのデータ通信サービスを利用できない、または利用しづらい状況になるという内容。3Gのデータ通信も、アクセスが集中したことで利用しづらい状況となっていた。KDDIでは、引き続きネットワークの安定状況を監視するとしている。
KDDIは、5月29日にも東京都、神奈川県、山梨県の一部で、5時20分から23時13分まで約18時間にわたり通信障害を起こしたばかり。原因は同じくLTE基地局制御装置の故障で、最大56万人に影響が出た。
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