まだ断言はできないという意見もあるが、筆者が聞く限りでは、「Windows Blue」、つまり「Windows 8.1」には、うわさどおり「Start」ボタンが復活する。
Windows 8.1の最新の社内向け「Milestone Preview」ビルドには、Startボタンと、起動後に直接デスクトップを表示する新しいオプションが含まれていると、筆者は信頼できる情報筋の1人から聞いている。
この新しいStartボタンがどのように動作するのかについては、あまり多くの情報が得られていない。Startボタンの動作は、「Start」メニューを開くという現行Windowsの「Start」ボタンとは違うということを情報筋らは強調しているが、それ以上の情報は得られていない。
筆者はこれまで、新しいStartボタンの動作方法の詳細情報を収集しようとしてきた。筆者のWindows Blueに関する主な情報筋の1人(これまでにこの人物から得たWindows Blue情報はすべて完璧だった)から得ている情報を、以下に紹介する。
新しいStartボタンの外観は、「Windows 8」の「Charms」メニューに現在存在するStartボタンとほぼ同じで、角ばったデザインのウィンドウになる見込みだ。デフォルトで表示されるようだが、Windows 8で導入されたStartボタンのないデザインを好むユーザーは非表示にすることができる。
この新しいボタンは、Windows 8.1のタスクバーに配置される予定。「Windows 7」の現行(「旧式」と言った方がよいだろうか)のStartボタンと同じ場所に同じように配置される。
筆者の情報筋によると、「Start」画面上、または「Metro」スタイルのWindows Storeアプリの内部では、新しいStartボタンは非表示となる。ユーザーがマウスを左下隅に移動させたときだけ、ボタンが表示される。Windows 8では左隅にマウスを移動させるとアプリのサムネイルが表示されるが、それの代わりに新しいStartボタンが表示されることになるようだ。
Microsoft関係者らは、Windows Blueのパブリックプレビュー版を「Microsoft Build 2013」の初日である米国時間6月26日に公開すると述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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