Appleは、1300万台以上の「Apple TV」デバイスを販売し、その半数は2012年に販売された。同社最高経営責任者(CEO)であるTim Cook氏が米国時間5月28日、南カリフォルニアで開催のAll Things Digital Conferenceで明らかにした。
Cook氏は、同デバイスの販売数を明かす一方で、うわさされているApple製テレビについては詳しいことを何も語ろうとしなかった。同社は現在、セットトップボックスのApple TVに注力しているが、テレビへの興味は持ち続けている、とCook氏は同カンファレンスで行われたAll Things DのKara Swisher氏とWalt Mossberg氏によるインタビューで答えた。
ハリウッド、つまり、エンターテインメント業界がAppleのハイテクテレビセットの登場を妨げているのかという質問について、Cook氏は回答を避けた。
テレビは、Appleにとって依然「高い関心の対象」だと同氏は述べた。
Cook氏は、前CEOのSteve Jobs氏が興味を特に持っていたテレビについて、Appleの次の一手に関する質問をしばしば避けた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス