サムスンによると、スマートフォン「GALAXY S4」は小売業者と無線通信事業者向けの販売台数が発売後1カ月もしないうちに1000万台を超え、同社史上最も速いペースで売れているスマートフォンになったという。
サムスンは米国時間5月22日のプレスリリースで、「GALAXY S III」が(消費者向けの販売ではなく)世界全域のチャネル販売で1000万台の記録を達成したのは2012年の発売から50日後で、「GALAXY S II」と「GALAXY S」がその記録を達成するまでにはそれぞれ5カ月と7カ月かかったと指摘している。
ということは、GALAXY S4は勢いの点でサムスンを前進させているようだ。ただし、比較のために述べておくと、Appleは発売後の最初の週末に500万台を超える「iPhone 5」を消費者向けに販売した。チャネル販売に基づく数字からは、店頭に残っている台数の詳細が分からない。
プレスリリースでは、現在ブラックとホワイトの2色で展開しているGALAXY S4に新色が加わることも明らかになった。2013年の夏にブルーとレッド、続いて秋にパープルとブラウンのモデルが登場する。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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