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IVS 2013 Spring

すべての創造はたった1人の熱狂から始まる:サイバーエージェント藤田氏

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 5月23~24日に経営者向け招待イベント「Infinity Vetures Summit(IVS) 2013 Spring」が開催。セッションの合間に起業家がインタビューに答えている。サイバーエージェントの代表取締役社長である藤田晋氏と取締役副社長の日高祐介氏が登場した。

 IVSに何度も参加している藤田氏は「良質なコミュニティが醸成されている」と語り、運営側としてのプロ意識や良質なコミュニティを何年も運営しているIVS運営側を評価した。今回が初参加の日高氏は「若い経営者が多く、多くの人たちとコミュニケーションできる良い場」と、1年間に2度しか行われないからこそ、意味がある場と語った。

 話は藤田氏が出版した『起業家』の話に及ぶ。1冊目の『渋谷ではたらく社長の告白』から8年がたった出版の中で、今回の書籍は「一つの区切り」だと藤田氏は語る。

 「アメーバがダメだと言われながら始めたメディア事業がある程度軌道に乗ってきた中で周囲からの評価も変わってきた。激動の数年を歩んできた中で、起業家として、そして1人の人間として経験したものを客観的にまとめたもの」(藤田氏)

 日高氏は、アメーバの成長、サイバーエージェント自体の成長を藤田氏の真横で見てきた。「藤田自身が率先して行動しているように、上から文化を作っていこうとする姿勢が、幹部や社員にまで広がっている」と語る。ビジネスが話題の中心になっている2冊目が評価されていることに対して、「ベンチャーの現実を感じてもらってほしい」(日高氏)と述べた。

 上から文化を作っていくと語る藤田氏は、若手育成に関しても、実践がまず何より大事だと語る。「私は24歳で起業をしたが、今は18歳で起業をする人もいる。痛い目を見ても、それを糧に成長することに意味がある。若手の社員も、まず実践の経験から学べるものを増やしてほしい」(藤田氏)。日高氏も、いかに自分自身を追い込み、当事者意識を持たせるかが大事だという。最後に、藤田氏と日高氏は若手経営者に向けてメッセージを送った。

 「いかに目標を高く、志を高くしてビジネスをしていくかが大事だ」(日高氏)

 「すべての創造はたった1人の熱狂から始まる。熱狂こそ、新しいものを生み出す原動力」(藤田氏)


インタビューに答える日高祐介氏(左)と藤田晋氏

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