年に2回開催される経営者向け招待制イベント「Infinity Ventures Summit(IVS)」。次回5月に北海道で開催される「IVS Spring 2013」に向けて、同イベントの恒例企画となっているスタートアップ向けプレゼンテーション大会「Launch Pad」の登壇者を募集中だ。サイト上のフォームから応募可能だ。
Launch Padでは、これまで事前審査に合格した10数組のスタートアップが、1社6分のプレゼンを繰り広げてきた。直近の優勝企業はスマートエディケーションやクラウドワークス、Labitなど。また、オンラインショップ構築サービス「STORES.jp」を提供するブラケットなどは、エキサイトの経営陣がそのプレゼンを見たことがきっかけで提携することになったと取材でも語っていた。
IVSを主催するインフィニティ・ベンチャーズ共同代表パートナーの小林雅氏は、「クラウドワークスはクラウドソーシンで働き方を変えるという大きなビジョンにチャレンジしている。またスマートエデュケーションは子供の生きる力を育てたいというビジョンの実現にチャレンジしている」と過去の優勝者について語っており、「Launch Padはこのような今まであった世界を変える、より良くすることにチャレンジする方々の“発射台”となりたい」(小林氏)と語っている。
Launch Padの募集対象となるのは、インターネット、モバイル、ソフトウェア、デジタルコンテンツ、コンシューマーエレクトニクス(PDA、ロボット含む)の製品・サービスなどIT全般の製品やサービス。ただしプレゼンが必須となるため、デモンストレーション可能なものに限定されている。個人、法人は問わない。
募集期間は4月19日まで。ただし審査は順次実施し、登壇者数が上限に達した段階で締め切るという。その後東京での審査会を経て、5月15日に登壇者を決定する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」