UPDATE Microsoftは「Xbox One」とともに新しい「Xbox Live」を発表した。同サービスには、「Skype」や、ゲーム内の映像をキャプチャするための専用「Game DVR」など、さらに多くの機能が搭載される予定である。
また、ゲームをセグメントに分けてインストールできるため、すべてのプログラムがインストールされるのを待つことなくプレイできるようになると同社は述べた。システムはバックグラウンドで、アップデートをダウンロードし、インストールする。
Xbox Liveは、プレーヤーのゲーム映像を編集するためのネイティブの編集および共有ツールを搭載し、プレーヤーが映像をクラウドにアップロードできるようにする。ただし、利用可能なストレージ容量についてはまだ具体的に明かされていない。
Xbox Live担当コーポレートバイスプレジデントを務めるMarc Whitten氏は、アチーブメントは「ダイナミックで可変」となり、「ユーザーが何を行ったかだけでなく、どのようにプレイするか」が他のユーザーに表示されるようになると述べた。
Whitten氏は、Liveサーバ数が2013年のうちに現在の1万5000台から30万台以上になる予定だと述べた。同氏によると、Xbox One上のLiveを支えるコンピューティング能力は、1999年に全世界に存在したコンピューティング能力と同等の量になる見込みだという。
Whitten氏は、ゲーム設計者は向上したこの能力を活用し、より多くのプレーヤーを対象としたさらに大規模なオンラインゲームを提供することができると述べた。
Microsoftによると、アップグレードされたXbox Liveの新機能には以下が含まれるという。
Microsoftは、既存のXbox Liveアプリへのアップデートはまだ発表していないが、Skypeの改良については発表し、「Kinect」カメラや新しいグループチャット機能がこれに含まれるとしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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