Microsoftは米国時間5月21日、人気の高い同社ゲーム機の最新バージョンである「Xbox One」を発表した。
MicrosoftのInteractive Entertainment部門プレジデントを務めるDon Mattrick氏は、同社は「究極のオールインワンのホームエンターテインメントシステム」を設計および構築したかったと述べた。
Xbox Oneは2013年中に世界で発売される予定だ。
Xbox Oneには、ゲーム、TV、映画、音楽、ウェブ、アプリが含まれる。「Skype」やライブTV機能に加えて、音声認識によるプログラムの切り替え、新しいジェスチャ認識機能、複数プログラムの同時操作機能がある。またユーザーは、Skypeによってグループビデオ通話が可能だと、MicrosoftのInteractive Entertainment部門でマーケティング、戦略、ビジネス担当コーポレートバイスプレジデントを務めるYusuf Mehdi氏は述べた。
新しい「Xbox」ホーム画面はユーザーを認識し、ログイン時にお気に入りのすべてのアプリやゲームを使用できるようにする。前回のプレイで何をしていたかを記憶し、それらのアクションをホーム画面に表示する。新しい「Trending」タブには、友人の間やコミュニティー全体で人気の高いものが表示される。
またXbox Oneには、Xbox OS、Windows OSカーネル、そして、2つのOSをマルチタスキング用に接続するソフトウェアという3つのOSが1つに搭載されている。Microsoftは、アップデートしたゲーム機向けの新しい「Xbox Live」システムもリリースした。光沢のある大きな黒い本体の中には、8コアプロセッサ、8GバイトのRAM、Blu-ray、USB 3、HDMI入出力、500Gバイトのハードドライブが搭載されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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