すべての「Xbox One」に刷新された「Kinect」モーションセンサが同梱される予定だ。
Microsoftは米国時間5月21日に開催した発表イベント「Xbox Reveal」において、すべての新しいXbox Oneに改良されたKinectコントローラが同梱される予定だと発表した。
「Kinectは、ユーザー、ユーザーの声、ユーザーのジェスチャに対応するために根本から再設計された」とXbox Live担当コーポレートバイスプレジデントを務めるMarc Whitten氏は述べた。「音声は、さらに会話的で俊敏になった」(Whitten氏)
1080pで毎秒30フレーム撮影可能なカメラは、初代Kinectよりも視野角が60%広くなっており、6フィート(約1.8m)の距離を空けなければならないという古いセンサの要件に悩まされていたアパートに住むユーザーにはうれしい知らせである。Whitten氏は、センサは前世代よりも高度に人間の動きを把握すると述べた。心拍までも読みとることができるという。
Microsoftは、音声制御とジェスチャや動きに対する認識を中心にこの新システムをデモしたため、新センサはこれまでよりも密接に統合されているものと思われる。音声コマンド(「Xbox on」)によってシステム全体の電源を入れ、顔認識によって異なるユーザーをログオンすることもできる。
新しいKinectは、前世代のものよりもサイズが大きいようである。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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