ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社は5月21日、スウェーデンで開催された大規模カンファレンス「Unite Nordic」を開催。そのなかでマルチプラットフォーム向け統合開発環境「Unity」について、「Unity iOSアドオン」、「Unity Androidアドオン」を含む、独立系開発者および小規模スタジオ向けのモバイル向け機能を完全無償化することを発表した。
これにより、Unityを購入するのに約7万円必要だったツールを完全に無料化。無料版のUnityを使用している個人開発者および小規模スタジオは、ライセンスの購入や、Unityとのレベニューシェア契約を行うことなく、自分たちが作ったゲームを公開や販売することが可能となる。また、BlackBerryや、Windows Phone 8など、今後追加サポートを行う予定のモバイルプラットフォーム向けの機能に関しても、リリースされた時点で追加コストなしで利用ができるとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」