Unity Technologiesは米国時間6月18日、広く用いられている同社のビデオゲームエンジン「Unity」の第4世代である「Unity 4」で新たなアニメーションテクノロジを導入するとともに、Adobe Systemsの「Flash Player」やLinux、「Microsoft DirectX 11」に対応することを発表した。
このゲームエンジンは物理シミュレーションを可能にするだけでなく、プログラマー向けの数多くのツールを搭載している。こういったツールは特に、さまざまな種類のプラットフォームを視野に入れた開発を行うプログラマーに役立つはずだ。この種の「クロスプラットフォーム」開発ツールは、時代の要求に応えるものとなっている。Unityを用いて開発したゲームは、パフォーマンスの最適化や、インターフェースの違いへの対応を行う必要はあるものの、WindowsやMac OS、iOS、Android、Xbox、PS3、Wii、ウェブ上で動作させることができる。
Unityの最高経営責任者(CEO)であるDavid Helgason氏によると、Unity 4は18日から予約を開始し、代金を支払った顧客は今後数週間以内にベータ版を手にすることになるという。
Unity 4は以下の点で、新たな方向を目指している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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