「Nexus 7」タブレットの後継機種には多くのアップグレードが施される可能性があるが、価格は199ドルを維持するようだ。
この見解は、KGI SecuritiesのアナリストであるMingchi Kuo氏が示したもので、同氏は、GoogleがNexus 7のアップグレード版を、来週開催されるイベントGoogle I/Oで発表する可能性があると考えている。
これらのアップグレードには、より高速なQualcommの「APQ 8064」プロセッサ、1920×1200の解像度でベゼル幅の狭い7インチディスプレイ、5メガピクセルのカメラ、ワイヤレス充電が含まれ、本体は7.5mm〜8.5mmの薄型ボディとなる。また、本体は軽量化されるとみられる。ブログサイトの9to5Googleが同アナリストの報告を掲載した。
また、Kuo氏は、Googleがエンドコンポーネントの高性能化にもかかわらず、199ドルの価格を維持すると考えており、その結果、1台あたり5ドル〜10ドルの利益の損失につながる可能性があるとしている。新型Nexus 7は、2013年6月または7月に出荷準備が整う可能性があり、Kuo氏の見解では、GoogleとASUSが2013年後半に500万台を出荷する可能性があるという。
Nexus 7はその機能と低価格が称賛され、好評価を受けた。Nexus 7の成功を考えると、Googleが次に投入するモデルにどのような機能を盛り込むべきとしているのか、多くの人々が知りたがっている。
米CNETはGoogleに対し、上記の報道に対するコメントを求めているが、まだ得られていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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