グーグル、提出文書検索に関する手法の開示を求められる--アップル対サムスン裁判

Josh Lowensohn (CNET News) 翻訳校正: 編集部2013年05月10日 12時51分

 米連邦地方裁判所は米国時間5月9日、Googleに対して、同社がどのように情報を検索しているかに関して文書を提出する必要があることを伝えた。この文書は、Appleとサムスンの裁判において提出が要求されていた。

 Appleは今週に入り、その手法の開示をGoogleに要求するよう同裁判所に求めるとともに、サムスンに対する訴訟で証拠としての利用を考えている「Android」OS関連文書を探すためにGoogleが「全面的な検索」を実施していないと述べていた。

 カリフォルニア州北部地区米連邦地裁サンノゼ支部のPaul S. Grewal判事は裁判所命令において、Googleに対して、同社が利用した検索語を2日以内に提供するように伝えたとBloombergは報じた。

 今回の裁判は、Appleとサムスンが2012年に米国で争ったのとは別件であり、審理の開始が2014年に予定されている。この裁判は、両社のより新しいデバイスを対象とするとともに異なる知的財産権が争点となっているが、技術大手である(そして、ビジネスパートナーでもある)両社を再び争わせることになっている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。

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