Googleが「Google Maps」のインターフェースの大幅な変更に着手しているのではないか、といううわさが浮上している。Googleに関する非公式のニュースやリーク情報を伝えるサイトGoogle Operating Systemによると、Googleが公開を予定しているアップデート版ではサイドバーがなくなり、1枚の大きくインタラクティブな地図がより中心的な位置を占めるようになるという。
Google Operating Systemブログは米国時間5月7日付の記事で、大幅に改良された新しいデザインだとする2つの地図を掲載している。それによれば、現在サイドバーに表示されている内容が全画面表示の地図上に置かれるほか、新しい色やアイコンが地図に使われるようだ。予想されるもう1つの変更点は検索結果で、ユーザーの「Google+」のサークルに基づいたおすすめの結果が表示されるとしている。
Googleは以前から「Google Maps」を少しずつ改良しており、これまでも特定の国の詳細地図、リアルタイムの交通情報、高解像度の写真などの新しい機能が加えられてきた。だが、前回インターフェースを大幅に刷新したのはかなり前のことだ。
Google Operating Systemでは、新しいインターフェースが公開される時期については不明だとしているが、「Google I/O 2013」がサンフランシスコで5月15日から17日まで開催される点には触れている。これは今回の変更を発表する最適なタイミングとも考えられる。
米CNETはGoogleにコメントを求めたが、本稿執筆時点で回答は得られていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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