Microsoftは米国時間5月8日、Peter Klein氏に代わってAmy Hood氏を最高財務責任者(CFO)に昇格させた。Klein氏は4月、同社を退職する予定であることを発表していた。
41歳のHood氏は2002年にMicrosoftに入社し、直近ではMicrosoft Business DivisionのCFOを3年半近く務めていた。同氏は売上高241億ドルを誇る同部門のCFOとして財務戦略を担当し、SkypeとYammerの買収に深く関与した。同職の前にはMicrosoftのServer and Toolsグループでスタッフのチーフを務めていた。
Bloombergは8日、Hood氏と「Windows」部門のCFO兼最高マーケティング責任者(CMO)Tami Reller氏が同職の候補として挙がっていると報じていた。Microsoft最高経営責任者(CEO)のSteve Ballmer氏は今回の昇格の発表において、「Office」部門のSaaS(Software as a Service)戦略に向けた動きに貢献したHood氏の役割を称えた。
「われわれがデバイスとサービスへの取り組みを引き続き強化する中、Amyはこの役職にふさわしい才能と経験を備えている」とBallmer氏は述べた。「彼女はMicrosoft Business Divisionの有能なリーダーとして、『Office 365』におけるサービスの移行を統率し、同事業に従事していた期間を通して、優れた財務および運用管理能力を発揮してきた」(Ballmer氏)
Hood氏は8日付けでCFOに就任している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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