このほど、YouTube動画に対する米国内ユーザーの好みが、地図上で比較できるようになった。
米国時間5月7日に公開された「YouTube Trends Map」は、米国の各地域で最も人気のあるYouTube動画を地図上で示すサービスだ。地図上の特定の都市や地域にマウスカーソルを当てると、現在視聴されている一番人気の動画がサムネイル表示される。サムネイルにはリンクが埋め込まれており、クリックすると動画を視聴できる。
Trends Mapでは、さまざまな要素でトレンドを分析できる。
まずは、特に人気の高い動画を、共有数や視聴数の順に表示できる。さらにその結果を、性別や年齢層で絞り込むことも可能だ。動画リストには、各動画の視聴数が表示される。一連の帯グラフは、各人気動画が1位を獲得した地域数のパーセンテージを示している。
データはリアルタイムで収集されて表示されるが、サイトの説明によると、アップロードから48時間以内の動画は、性別や年齢層での分類に反映されない可能性があるという。
Trends Mapは、「YouTube Trends Dashboard」という別の動画発見ツールに対するユーザーの反応に基づいている。Trends Mapの対象地域は、今のところ米国内に限られているが、YouTubeはユーザーに対し、将来の「アップデートに期待してほしい」と説明している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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