Googleの2013年第1四半期(3月31日締め)の売上高は、31%増の139億7000万ドルとなった。同社の営業利益は非GAAPベースで42億ドルと、前年同期の39億4000万ドルから増加した。
Googleの最高経営責任者(CEO)を務めるLarry Page氏は、「売上高が前年同期比31%増の140億ドルと、非常に好調な2013年のスタートを切った」と述べた。「われわれは、世界中の何十億人もの人々の生活向上を目的とした当社製品に懸命に取り組み、投資している」(Page氏)
Google株価は通常の取引時間中に2%以上下落し、終値は765.914ドルだった。しかし、投資家らは今回の決算報告に好意的に反応し、同社株価は時間外取引で3%以上上昇した(本稿執筆時点)。18日午後に予定のGoogleの電話会議を前に、株価はその後も激しく変動した。
Googleの同四半期の純利益は33億5000万ドル(1株あたり9.94ドル)で、2012年第1四半期の純利益は28億9000万ドル(1株あたり8.75ドル)だった。FactSetが集計したアナリストらの予測は、売上高が111億1000万ドル、1株あたり利益が10.64ドルで、2012年第1四半期のGoogleの売上高は81億ドル、1株あたり利益は10.08ドルだった。
GoogleのMotorola事業は今四半期、2億7100万ドルの赤字となったが、一時的な項目を除いた場合、赤字額は1億7900万ドルとなる。
投資家らは、Googleによるクリックあたりの収益を把握することのできる項目に注目する可能性が高い。主な項目としては以下のものがある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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