「Google Glass Explorer Edition」が次々と製造ラインを離れているなか、ウェブ大手のGoogleは、同ハイテクメガネ向けサービスを開発する際に開発者が使用するプログラミングインターフェースである「Mirror API」に関するドキュメントを公開した。
Google Glass自体はSXSWカンファレンスでデモが披露されているが、この新しいドキュメントは、「グラスウェア」とGoogleが呼ぶものを書くことについてさらに深く説明しており、これにはJavaおよびPython用クイックスタートガイド、開発者ガイド、ベストプラクティス概要などが含まれている。
GoogleのデベロッパープログラムエンジニアであるJenny Murphy氏は米国時間4月15日、Google+への投稿で「本日、APIドキュメンテーションとサンプルコードをいくつか公開する。このAPIは、限定的な開発者用プレビューだが、われわれとともに夢を抱くことを開始できる」と述べた。
開発者ガイドは、同クラウドベースAPIが持つ主要機能の一部について概要を説明する。これらには、タイムラインカード、メニューアイテム、コンテンツの共有、通知に対するサブスクリプションの管理や、ユーザーのタイムラインロケーションの監視などが含まれる。また、Glassにおいてコンテンツがどのように表示されるかを開発者が実験するためのツールである「Playground」も備わっている。
Googleは、開発者プレビューを公開したのと同じ日に「Glass Explorers」リストに記載されている人たちに対して、1500ドルする同ウェアラブルデバイスの一部が製造ラインを離れたことを伝えている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
パナソニックのBioSHADOWが誘う
心地良い室内空間のつくりかた
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス