Appleの次世代「iPhone」の製造に対応するために、サプライヤーのFoxconnは既に手を打っているという。
The Wall Street Journal(WSJ)の報道によると、鴻海精密工業という名前でも知られている、台湾に本社を構えるサプライヤーのFoxconnは現地時間4月15日、同社の鄭州にある工場の製造ラインの作業要員として、約1万人の従業員を3月末以降に雇用したことを認めたという。鄭州工場はiPhoneの主要生産拠点となっている。
Foxconnの広報担当者はWSJに対して、顧客からの季節的な要求に応じるために労働力を増強したとだけ述べた。しかし「事情に詳しい幹部たち」は、次世代iPhoneの生産準備のために別途、従業員を採用したと語ったという。
鄭州工場において「製造計画に関する直接的な情報を把握している」ある幹部はWSJに対して「われわれは間もなく新型iPhoneの量産を開始する予定であるため、最近はとても忙しくなっている」と語った。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス